車内でトカゲが脱走した~反省と対策~

生き物

最近横浜でアミメニシキヘビが脱走した事件が連日報道されていますね。

実は私も屋外でトカゲを脱走させてしまったことがあります。

幸いにも捜索から1時間程度で見つかりましたが、爬虫類を飼育されている方、飼育を検討されている方へ、なぜ脱走してしまったのか、捕獲方法、反省点など私の失敗談を紹介したいと思います。

車内でトカゲが脱走した!!!

数年前、イエローヘッドモニターの体調がよろしくなかったので動物病院へ通院していました。

病院へは車で片道40~50分程度。
いつも助手席にイエローヘッドモニターを入れたケースを置いて、その上に温湿度計とバスタオルをかけて運転していました。(暗い方が落ち着くため、バスタオルを被せていました。)

移動用プラケースはホームセンターで売っているこんなかんじ↓のプラケースを使用していました。

参考画像ニッソー プラケース  ※実際は別のケースを使用。

運転中は落ち着かずゴソゴソ動き回ります。
蓋をこじ開けないように数冊のハードカバーの本など重しを乗せていました。
赤信号のタイミングをみてちょこちょこ様子を確認していましたが、脱走することはこれまでありませんでした。

病院へ無事到着、診察も終了しました。
通院以外で外に連れ出すことはないため、いつもと違う環境でストレスが大きいはずです。
早く帰宅しようとお会計を済ませ自宅へ向かいました。

行きと同様、帰りも様子を確認しながら運転します。

帰宅し車から降ろそうとしたときにイエローヘッドモニターがいないことに気が付きました。

捕獲と捜索

パニックです。

さっきまでいたのにいつ抜け出したのか、どこへ行ったのか・・・。
室内ならまだしも、屋外に逃げ出したのを見つけるのは相当難しい。
一瞬で色々なことが頭によぎりました。
トカゲは生きてるのか、どこで逃げたかわからないけど、見つからなければ警察に報告しに行かなければならないのか、ご近所さんに報告すべきか・・・。

とにかくまずは捜索しなければと思い状況確認しました。

ケースは蓋(上の画像の透明部分)が開いていました。
カチッと簡易ロックかけられるようにはなっているのですが、私がかけ忘れたのか、自分でこじ開けたのか。(長年使用していたため購入時よりはロックは緩くなっていました)
重しとして乗せていた本はそのままで、全く重しの意味を為していませんでした。

とりあえず車内を探そうと、家族にも協力してもらい総出で探し回りました。

捜索から30分ほど経過し、発見しました!!!!

トランクの床面の下の隙間に黄色と黒の柄が見える!!!

見えているのは尾の一部なので生きているかまだわかりません。

不安な気持ちを抱えながら、捕まえる準備に入ります。

捕獲に失敗した場合、また見つけるのは相当困難です。
トランクの脇で家族に待機してもらい、捕まえ損ねた際のフォローを頼みます。

驚かさないようにそっと床のシートを外します。

この時少し動いたのを確認し、生きていることがわかりました。
ホッとして涙が出てきました。

しかしまだ安心している場合ではないです。

シートを外しても体の一部が隠れていて掴みづらいのですが、やるしかないので素早く捕まえました。

暴れましたがなんとか捕獲に成功し、体に傷がないことを確認、速やかにプラケースに入れ自宅へ運びました。

顔周りにオイルにような黒い汚れが付いておりティッシュでふき取りましたがなかなか取れず、ゴシゴシするわけにもいかないのでとりあえずケージに戻しました。

尾の一部が切れてしまったかと思いましたが、無事でした。

脱走に気が付いてから捕獲まで約1時間の出来事でしたが、本当に肝が冷えました。

何よりもトカゲには怖い思いをさせてとても申し訳なかったです。ゴメンネ(´;ω;`)

なぜ脱走したか

今回の出来事の反省点を整理したいと思います。

・脱走される可能性のあるケージを使用した
・脱走対策が十分でなかった
脱走される可能性のあるケージを使用した
飼育しているイエローヘッドモニターは水入れ(3kg~4kg)も平気で鼻先で持ち上げます。
ケース内で動き回っているうちにロックが外れ、重しを持ち上げて逃げ出すことも不可能ではないです。
もっとしっかりと閉め切れるケースを使用すべきでした。
 
 
脱走対策が十分でなかった
外出時は落ち着かないためゴソゴソ動き回ります。
それも分かった上で重しを乗せたり様子を確認したり、自分なりに対処してきたつもりですが甘かったです。
あらゆる事態を想定して、脱走する可能性は1つずつ消していくべきでした。

脱走を防ぐケージ選び

今回の出来事を踏まえて、移動用のケージはしっかりとロックできるものを強いようすべきだと痛感しました。

今使用している移動用のケースは衣装ケースです。
逃げ出さないよう移動時には養生テープでぐるぐる巻きにしています。
(当時使用していたプラケースは病院で先生に小さすぎると指摘されたためです。
 移動時はむやみに動き回って体力を消耗するのを防ぐために、なるべく小さなケースにしたほうがいいという記事を読んだためそれに従っていましたが、先生曰く空間が狭いと尾切れなどが起こる可能性がある、とのことです。
どちらが正しいのか判断しかねましたが、爬虫類の診療に慣れていらっしゃる先生の発言を選び、ケースをサイズアップしました。)

鍵がかけられるケースだと安心ですが、持ち運べるサイズでカギを設置、というのは難しかったので今のところ養生テープで何とかしています。

いかがでしたでしょうか。
私の失敗談が記事を読んでくださった方の参考になれば幸いです。
大切な家族を自分の過失で失ってしまうことがないよう、気を付けて飼育していきたいと思います。

コメント

  1. […] 病院へ行くときや災害時に必要です。そのため持ち運びやすく軽い素材のものがよいです。イエローヘッドモニター脱走回でも述べていますが、蓋が緩いと逃げてしまうため、移動用といっても逃げ出せないようしっかりしたつくりのものか、テープなどで固定する必要があります。 […]

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