ネルソンミルクスネークの飼い方

生き物
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とにかく派手で美しい個体が多いミルクスネーク。
今回はミルクスネークの中でも赤・黄・白のトリコロールが美しいネルソンミルクスネークの飼育方法を紹介します。

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ネルソンミルクスネークとは

ミルクスネークの亜種のうちの1つがネルソンミルクスネークです。

野生下ではメキシコ南部、トレスマリアス諸島に生息しており最大でも1m10cmと、ミルクスネークの中では小型の種になります。

流通しているネルソンミルクスネークはアルビノで、ノーマルタイプは誌面でしか見たことないです。

我が家では↓のネルソンミルクスネークを飼育しています。
ベビーでお迎えし、我が家に来て今年で7年目になります。

女の子です。

飼育環境

ケージ

小型のヘビなので市販のケージで飼育できます。

ヘビは頭上から何かされるのを嫌がるので、爬虫類用として作成されているケージ(観音開きタイプ)がおすすめです。

私はエキゾテラの45×45×30を使用しています。
もう少しケージはサイズアップしたいけどラックに収まらないので当面はこのケージを使用します。
ケージ内にはウエットシェルターと水入れ、シェルター2つを入れています。
よく動き回るので高さも欲しいなと思いウエット以外のシェルターいれてます。
こんなかんじ。

ビバリアのシェルター(写真右側)はカメさん用みたいですが、ヘビにもトカゲにも使えて重宝しています。

暖突の真下にこのシェルター置いてるので、冬場はこの上で暖まっていることもあります。


ビバリアシェルターの下に置いているトンネル型のシェルターは昔ショップで購入し、ずっと使ってます。(販売サイト見つけられなかったです。ゴメンナサイ)

どちらも凹凸があるので脱皮時に体をこすりつけることができ、役立っています。

温度・湿度

生息地は冒頭で述べましたが、メキシコ南部になります。
日本よりも緯度が低く暖かい気候のメキシコですが、ネルソンミルクスネークは林床に生息しているため飼育温度をそれほど高くする必要はありません。
むしろ高温には弱いため夏場の温度管理はしっかりとしましょう。

ケージ内は24℃~27℃くらいを維持し、湿度は50%~60%くらいがよいでしょう。
湿度は蒸れすぎたり、乾燥させなければ問題ないです。

エアコンは必須です。
ヘビに限りませんが、ペットを飼育する場合は光熱費を出し惜しみしてはいけません。
光熱費を節約したいなら温度管理が必要なペットを飼うことはできません。
特に爬虫類は変温動物で外気温の影響を大きく受けます。
1年中エアコンフル稼働でも大丈夫な状態にしてからお迎えしてください。

私の家では夏場はエアコンとたまにパネルヒーター、冬場はエアコン+暖突+パネヒで加温してます。
暖突はMサイズ、パネルヒーターはSANKOの14W(155×240)を使用。

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エアコンで基底温キープしつつ、ケージ内の一部を加温してヘビが自分で体温調節できるようにしています。

湿度はウエットシェルターで調整し、冬場など特に乾燥する時期は霧吹きもして調整しています。

床材

ペットシーツを使用しています。

汚れたらすぐわかることと、交換が容易なためです。

綺麗にレイアウトしたい場合は別の床材を使用することになります。
その際は排泄物の清掃、脱皮したらすぐに掃除できるのか、そもそも汚れに気が付くことができるのか、ってことを考えて素敵なレイアウトケージを作ってほしいです。

餌・水

餌はマウスです。
体のサイズにあわせたマウスを与えてください。
ミルクスネークはキングスネーク属に属します。
キングスネーク属のヘビは口があまり大きくひらかないため、大きすぎるマウスを与えるのは避けましょう。
体の太さと同じくらいか、やや小さいをマウスを与えるといいですよ。

餌の頻度はヘビの様子を見ながら、ベビーなら3~5日、アダルトなら10~2週間に1回が目安です。
以前は週1のペースで会えていましたが、肥満気味になったので給餌間隔を広げました。
肥満になってくるとヘビの胴体側面に縦のしわが出来てきます。
しわの部分はうろこの先がめくれて、まっすぐの状態でもしわとうろこの跡は消えません。
上手く説明できなくてすみません!写真がないんです( ´:ω:` ) 
肥満気味の状態は見慣れていないとわかりづらいので、初心者の方へは体重を記録していくことをお勧めします。

飼育下のヘビは運動量が制限されますが、いつも栄養満点のご飯を食べられます。
容易に太ってしまうので、上記の給餌間隔はあくまでも目安にしていただき、排泄のペースと体重を見ながら給餌してください。

水は毎日交換してください。
ナミヘビはボア・パイソンに比べて代謝がいいので水もよく飲みます。
古い水や汚れている水だと飲まないこともあるので、いつでも新鮮なお水を飲めるようにしてください。

性格

ネルソンミルクスネークは臆病で神経質、なかなか慣れないと言われています。

うちの子もその通りで、お迎え当初はシェルターにこもりっきり、置き餌じゃないとダメ、人がいる前では食べず気がついたら餌がなくなっているという感じでした。
ハンドリングしても全然じっとしてくれない。

それが3年ほど続きました。基本姿見せないからシェルターの外にいるときは貴重です笑

しかし、3年経ち4年経ち…
今では自分がごそごそしてると出てくるようになりましたヽ(‘ ∇‘ )ノ

人を怖がることがなくなり、ゴソゴソしてると餌がもらえるようだ、とわかってきたみたいです。
ハンドリングしても落ち着いてることが多いです。

慣れなくても可愛さに変わりはありませんが、やっぱり寄ってきたり触れ合えるとより一層愛らしく感じます。

ハンドリングに向いていない、と言うほどではないですが、ベタ慣れのヘビが飼いたい人にはオススメはしません。
根気よく愛情を注ぐことができ、いつかベタ慣れになったらいいなぁくらいの気持ちでお世話できる人にオススメしたいです。

キングスネーク属の学名Lampropeltisは「輝ける鱗」という意味です。
ネルソンミルクスネークもその名に恥じぬ、美しい鱗を持っています。
反射の具合できれいな光沢ができ、本当に美しいです。
脱皮後の美しさは飼い主だけが見られる特権だと思っています。

ネルソンミルクスネークはコーンスネークやカリフォルニアキングスネークほど飼育しやすい種ではありませんが、美しく、魅力があふれています。
飼育し始めたらその奥深さにまた魅力を感じ、虜になると思います。

飼育を検討する方の参考になれば幸いです。

コメント

  1. […] ベビーの時は温度・湿度に気を付けないといけないので(デリケートなので)ヤシガラ使ってました。こういう床材の何が大変って、ミルクスネーク回でも述べてますが清潔さを保つのが難しい。幸いうちの子は水入れで排泄することが多かったので清潔さ維持できました。湿度も必要だから霧吹きするけど、あまりやりすぎるとカビてしまうから気を付けてください。時々ヤシガラを混ぜて空気入れ替えて、カビないように、そして汚れチェックします。1か月に1回の頻度で全部入れ替えて大掃除していました。 […]

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